2010年04月13日
生き別れになっていた「あるお魚」
西讃で投げ
平成22年4月10日(土)16:00~21:00 若潮
桜も満開の見ごろとなり、各地の花見スポットは賑わいを見せています。
この時期、花見を楽しむのも良いですが、投げ師としてはやはり、
「お花見釣行」でしょう( ̄ー ̄)ノ
本命は「カレイ
」
二番手に「チヌ・アイナメ
」と、言うだけなら格好をつけられますが、
ここ数回、撃沈釣行が続いているだけに、まったく自信なし
まぁ、せめて景色が良いところで竿出しできるだけでも
と思い、一途荘内半島を目指します
そして着いたのはこんな場所

山桜が見える砂浜でのんびりできそうな場所です
さっそく1本を遠投で沖に流れる潮に乗せ
2本は中投で仕掛けを藻にもたれさせます。
ただ、この場所。
満ちはじめはとてつもなく流れが速いです
開始1時間、加速する満ち潮に我慢しながら辛抱の釣りが続きます
それにもめげず,打ち返しを続けていると
藻の中に入れていた竿にかすかな魚信が

なーんだ。
クジメさんか
でもなんだか、笑みがこぼれてしまいます
久しぶりの獲物はやっぱり嬉しい
その後、満ち潮の流れが弱まり、
今度は逆方向へと流れが加速しはじめました
茶ーンす( ̄ー ̄)ノ
すぐさまエサをつけかえ,砂地に仕掛けを流していくと
右側に置いていたランドサーフの竿尻が跳ねた
「ジジッ!!」
おっ!何だ何だ
すぐに臨戦態勢を整えます。
そして次食い込んだところで
アワセっ!!

よしっ!乗った!
でもちと軽い
80m先から伝わる魚信に,小さじ一杯の期待を込めて巻き巻きすると
あがってきたのは…
え??

アイナメさんだー!
26cmと小型ですが,嬉しーー
さ,三年ぶりに釣りあげました…。
専門的に狙っていなかったとはいえ,カレイ以上の嬉しい獲物です
「アイナメさん,三年間どこに行っていたの?」
「最近は宇多津のスーパーマルナカの水槽でしか見なかったぞー」
そう思いながら満足感に浸ります。
今日はすぐに帰る予定もないので,そのまま夜釣りに
突入しますが,魚信はなし。
一瞬カレイかぁ?と思って砂浜にずり上げたのは

軟体系のお客さん
(小さかったのでお帰り願いました
)
そして21:00 納竿
アイナメさんは次の日,からあげでいただきました

やっぱり絶品
次にお逢いできる日はいつかな?
アイナメさん,また逢いに行きます
平成22年4月10日(土)16:00~21:00 若潮
桜も満開の見ごろとなり、各地の花見スポットは賑わいを見せています。
この時期、花見を楽しむのも良いですが、投げ師としてはやはり、
「お花見釣行」でしょう( ̄ー ̄)ノ
本命は「カレイ

二番手に「チヌ・アイナメ

ここ数回、撃沈釣行が続いているだけに、まったく自信なし

まぁ、せめて景色が良いところで竿出しできるだけでも
と思い、一途荘内半島を目指します

そして着いたのはこんな場所


山桜が見える砂浜でのんびりできそうな場所です

さっそく1本を遠投で沖に流れる潮に乗せ
2本は中投で仕掛けを藻にもたれさせます。
ただ、この場所。
満ちはじめはとてつもなく流れが速いです

開始1時間、加速する満ち潮に我慢しながら辛抱の釣りが続きます

それにもめげず,打ち返しを続けていると
藻の中に入れていた竿にかすかな魚信が


なーんだ。
クジメさんか

でもなんだか、笑みがこぼれてしまいます

久しぶりの獲物はやっぱり嬉しい

その後、満ち潮の流れが弱まり、
今度は逆方向へと流れが加速しはじめました

茶ーンす( ̄ー ̄)ノ

すぐさまエサをつけかえ,砂地に仕掛けを流していくと
右側に置いていたランドサーフの竿尻が跳ねた

「ジジッ!!」

おっ!何だ何だ

すぐに臨戦態勢を整えます。
そして次食い込んだところで
アワセっ!!


よしっ!乗った!

でもちと軽い

80m先から伝わる魚信に,小さじ一杯の期待を込めて巻き巻きすると
あがってきたのは…
え??

アイナメさんだー!

26cmと小型ですが,嬉しーー

さ,三年ぶりに釣りあげました…。
専門的に狙っていなかったとはいえ,カレイ以上の嬉しい獲物です

「アイナメさん,三年間どこに行っていたの?」
「最近は宇多津のスーパーマルナカの水槽でしか見なかったぞー」
そう思いながら満足感に浸ります。
今日はすぐに帰る予定もないので,そのまま夜釣りに
突入しますが,魚信はなし。
一瞬カレイかぁ?と思って砂浜にずり上げたのは

軟体系のお客さん

(小さかったのでお帰り願いました

そして21:00 納竿
アイナメさんは次の日,からあげでいただきました


やっぱり絶品

次にお逢いできる日はいつかな?
アイナメさん,また逢いに行きます

2010年04月01日
変態釣行へのいざない
四国中央市で投げ
平成22年3月30日(火)20:30~24:00 大潮
最近撃沈が続いている「投げスズキ」。
そろそろカレイを狙いたいところですが、
敗北宣言を出したまま狙いを変えるのもなんだか辛い
あと2,3回はチャレンジしたいと思いカレンダー(潮汐表)を見ていると
嫁さんが
「用があるきん明後日実家に帰らないかんのや」と一言
そうなれば
( ̄ー ̄)ノ
もち,即出撃でしょう!
当日朝,嫁さんと娘が寝ている間に道具を車に積み込み,出勤
そして今日は「何が何でもノー残業day」と心がけ急いで仕事をしていると
退勤間際
職場の人① 「そんなに急いで,家で子守か?」
砂 「いや。今日はいません。これ(手首をクイッと上に)です。
スズキを釣りに
」
職場の人① 「おぅそうか
」
職場の人② 「え!?釣りに行くんですか!」
砂 「あ,はい。」
職場の人② 「僕も連れてってください」
…( ̄□ ̄;)!!
『サビキ』や『ちょん投げ』ならともかく『投げスズキ』ですよー。
いくら仲が良いとはいえ,辛い思いをさせるのは必至…。
この時期の夜に暇なエサ(ユムシ)をつけて
波止で震えながら,鼻水流してアタリを待つ釣りは
どう考えても『変態』。
そんな『変態釣行』に誘っていいのだろうか…。
とりあえず
砂 「あの,言っておきますけど地獄ですよ」
同僚 「いいですよ
」
砂 「めちゃんこ寒いですよ」
同僚 「いいですよ
」
砂 「ほんっとに辛いですよ。釣れる確率10%(注:あえて控え目)
ぐらいですよ」
同僚 「いいですよ
」
砂 「うーーん…。
分かりました。じゃあ場所は車横付けで楽ちんポイントにしますか?
まぁまぁのキビレって魚ぐらいなら釣れると思います」
同僚 「え??そんなんでいいんですかー!
もっと攻めてくださいよー!
一発逆転でスズキ狙いましょう!!」
砂 「なぬ!?」
私,『八流投げ師』ですが,そこまで言われると闘争心に火がつきました
砂 「じゃあ,行きましょう。車に乗ってください( ̄ー ̄)ノ」
そして勢いに任せて,高速突入
で,
こんなとこまで来ました。

「寒川海水浴場西波止
」到着
ふぅ。遠かった…。
本命は長津の水門管理棟裏の波止?だったのですが,
何故か見当たらず?ここまで来ました
同僚は未知の世界に来たような感覚なのか,
すでにテンションが上がっています
何回かは釣りをしたことがあるらしいので
とりあえず,波止の内側のサーフでワンポイントレッスン
すぐに遠投をマスターすることは不可能なので,
ふわりと50mぐらい飛ばすのを目標とします
最初は苦戦していましたが,
5投ぐらいした後,なんとか釣りになりそうなので
20:30 戦闘開始
風は微風。微かに水面をざわつかせています。
4トップで仕掛けを投げ入れ,
いつまで続くか分からないコーヒータイムに突入
このポイント,目の前に潮目はできていますが
イマイチポイントが絞りにくい…
あとは運に託します。
しかし…
開始1時間が経過しても音沙汰なし
2時間経過しても音沙汰なし

3時間経過するころに一度「コツっ。ジっ」と鳴ったのみで,
その後音沙汰なし


どうも今夜も圏外だったようです
さすがに同僚も 「自然は厳しいっすね」とテンション下降気味
結局,満潮から下げ始めたところでギブアップです

言葉少なに荷物を片づけて帰った二人でありました…

確実でない釣りとはいえ,全く見せ場を作れず申し訳ない気持ちでいっぱい

今回はいつも以上に一匹釣りたかったです
でも…。
考えようによっては,変態釣行に足を踏み込ませなくて良かったのかも?(苦笑)
完
平成22年3月30日(火)20:30~24:00 大潮
最近撃沈が続いている「投げスズキ」。
そろそろカレイを狙いたいところですが、
敗北宣言を出したまま狙いを変えるのもなんだか辛い

あと2,3回はチャレンジしたいと思いカレンダー(潮汐表)を見ていると
嫁さんが
「用があるきん明後日実家に帰らないかんのや」と一言

そうなれば
( ̄ー ̄)ノ
もち,即出撃でしょう!
当日朝,嫁さんと娘が寝ている間に道具を車に積み込み,出勤

そして今日は「何が何でもノー残業day」と心がけ急いで仕事をしていると
退勤間際
職場の人① 「そんなに急いで,家で子守か?」
砂 「いや。今日はいません。これ(手首をクイッと上に)です。
スズキを釣りに

職場の人① 「おぅそうか

職場の人② 「え!?釣りに行くんですか!」
砂 「あ,はい。」
職場の人② 「僕も連れてってください」
…( ̄□ ̄;)!!
『サビキ』や『ちょん投げ』ならともかく『投げスズキ』ですよー。
いくら仲が良いとはいえ,辛い思いをさせるのは必至…。
この時期の夜に暇なエサ(ユムシ)をつけて
波止で震えながら,鼻水流してアタリを待つ釣りは
どう考えても『変態』。
そんな『変態釣行』に誘っていいのだろうか…。
とりあえず
砂 「あの,言っておきますけど地獄ですよ」
同僚 「いいですよ

砂 「めちゃんこ寒いですよ」
同僚 「いいですよ

砂 「ほんっとに辛いですよ。釣れる確率10%(注:あえて控え目)
ぐらいですよ」
同僚 「いいですよ


砂 「うーーん…。
分かりました。じゃあ場所は車横付けで楽ちんポイントにしますか?
まぁまぁのキビレって魚ぐらいなら釣れると思います」
同僚 「え??そんなんでいいんですかー!
もっと攻めてくださいよー!
一発逆転でスズキ狙いましょう!!」
砂 「なぬ!?」
私,『八流投げ師』ですが,そこまで言われると闘争心に火がつきました

砂 「じゃあ,行きましょう。車に乗ってください( ̄ー ̄)ノ」
そして勢いに任せて,高速突入

で,
こんなとこまで来ました。

「寒川海水浴場西波止


ふぅ。遠かった…。
本命は長津の水門管理棟裏の波止?だったのですが,
何故か見当たらず?ここまで来ました

同僚は未知の世界に来たような感覚なのか,
すでにテンションが上がっています

何回かは釣りをしたことがあるらしいので
とりあえず,波止の内側のサーフでワンポイントレッスン

すぐに遠投をマスターすることは不可能なので,
ふわりと50mぐらい飛ばすのを目標とします

最初は苦戦していましたが,
5投ぐらいした後,なんとか釣りになりそうなので
20:30 戦闘開始

風は微風。微かに水面をざわつかせています。
4トップで仕掛けを投げ入れ,
いつまで続くか分からないコーヒータイムに突入

このポイント,目の前に潮目はできていますが
イマイチポイントが絞りにくい…

あとは運に託します。
しかし…
開始1時間が経過しても音沙汰なし

2時間経過しても音沙汰なし


3時間経過するころに一度「コツっ。ジっ」と鳴ったのみで,
その後音沙汰なし



どうも今夜も圏外だったようです

さすがに同僚も 「自然は厳しいっすね」とテンション下降気味

結局,満潮から下げ始めたところでギブアップです


言葉少なに荷物を片づけて帰った二人でありました…


確実でない釣りとはいえ,全く見せ場を作れず申し訳ない気持ちでいっぱい


今回はいつも以上に一匹釣りたかったです

でも…。
考えようによっては,変態釣行に足を踏み込ませなくて良かったのかも?(苦笑)
完