2011年12月02日
相性の悪い場所
西讃で投げ
平成23年11月30日(水)6:45~11:15 ※中潮
人間,相性というものがある。
良ければいいのだが,「どうしても合わない」という場合もある。
それは人間同士のみならず,投げ釣りの場所においても言えること
私にとって相性の悪い場所は「撫養川河口」でしたが,
実はもう一つあります。
その相性の悪い場所を今回は選定しました
え??どうしてそんな場所を選ぶのかって?
理由はシンプルです。
時期を考えてみて下さい。
そう。
どうしてもカレイさんを仕留めたいからです

かれこれ2年,お顔を拝見していない幻のお魚さんです
そんなわけで西讃のとある港に到着
薄暗い中,まだ釣り人はいません。
6:45 釣り開始

そうそう。
このポイント,避けていた理由は
①尋常じゃないほどエサとりが多い時合いがある。
→ 1時間半で1500円分のエサが無くなったことも
②大物をかけてもバラしてしまう。
→ 過去に2度ほどありました
③漁船の往来があり,投げすぎると竿がロケット発射する。
→ H18年に打ち上げました
以上3点です。
そんなことを考えながら,地掘り本虫君をつけて,軽く投げ入れます
四本竿を投入し,一回目のエサ点検をしてみると・・・。
♪ツルツル,テカテカ 本虫。(昼まで)・・・足りるかな~♪
予想通りのエサとり時合タイムです(涙)
しかし,その時合が緩んだ瞬間,奴はやってくるはず
戦いの手は緩めず,序盤からペースを上げていきます。
(マラソン大会で最初の100mを飛ばす感じ)
そして7:30を過ぎたころ,エサが残るようになってきました( ̄ー ̄)ノ
本虫君をやや大きめにつけて仕掛けを投げ入れ,こまめにさびいていくと
一本の竿にかすかな重量感が
それと同時に下に潜る手ごたえが


もう余計な問いは必要ありません。
あがってきたのは

幻のカレイさん26cm


嬉しーー


いやぁ。
もう二度と顔を見れないかと思いました
丁寧に〆ながら二匹目を狙いますが・・・

こんなのばかり
やはりそうは問屋が下ろしません
そんなとき,一本の竿をさびくと・・・。
先ほどとは比べ物にならない重量感が

そして「ぐーい。ぐーい」という鈍い締め込みが



ひと巻きひと巻きしながら,ようやく海面に現れたのは…
「ま・だ・こ」
「嬉しー
」と同時に「やヴぁい!!
」
タモは離れたとこにあるし,下は敷石パラダイス。
そして何よりも針が皮一枚
抜きあげようとしたら100%バレるし,タモを伸ばしても届かない。
「どうしよう・・・」
そうこう迷っていると,
タコの足が,敷石にくっつきました


万事休す。
あーもう絶望的
「あとは敗戦処理」と考えていると,離れたところの投げ師さんがヘルプに来てくれました
まだ諦めるわけにはいかない( ̄ー ̄)ノ
投げ師さん:「何かけとんな」
砂 :「タコです」
投げ師さん:「竿持とうか?」
砂 :「はい。お願いします。私が下に降りてタモでこそぎ落とすんで」
そう言いながら下に降り,張り付いたタコをこそぎ落とそうとすると・・・
あ゛っー!!!
針が外れました
「逃がすかぁっ!!!伸びろ如意棒っ!!!」
バキッ!!!
「まだまだぁ!逃がすかぁ」
バシャバシャ!!!
タコ:「バイバイキーン♪」


捕獲失敗
ずぶ濡れです


(協力してくれた投げ師の方,本当にすみませんでした
)
タコのから揚げで晩酌したかったとこですが,本日のところはカレイのみで終了です。
それでも充分満足ですが,
やっぱり相性悪~い。この場所
完
平成23年11月30日(水)6:45~11:15 ※中潮
人間,相性というものがある。
良ければいいのだが,「どうしても合わない」という場合もある。
それは人間同士のみならず,投げ釣りの場所においても言えること

私にとって相性の悪い場所は「撫養川河口」でしたが,
実はもう一つあります。
その相性の悪い場所を今回は選定しました

え??どうしてそんな場所を選ぶのかって?
理由はシンプルです。
時期を考えてみて下さい。
そう。
どうしてもカレイさんを仕留めたいからです


かれこれ2年,お顔を拝見していない幻のお魚さんです

そんなわけで西讃のとある港に到着

薄暗い中,まだ釣り人はいません。
6:45 釣り開始


そうそう。
このポイント,避けていた理由は
①尋常じゃないほどエサとりが多い時合いがある。
→ 1時間半で1500円分のエサが無くなったことも

②大物をかけてもバラしてしまう。
→ 過去に2度ほどありました

③漁船の往来があり,投げすぎると竿がロケット発射する。
→ H18年に打ち上げました
以上3点です。
そんなことを考えながら,地掘り本虫君をつけて,軽く投げ入れます

四本竿を投入し,一回目のエサ点検をしてみると・・・。
♪ツルツル,テカテカ 本虫。(昼まで)・・・足りるかな~♪

予想通りのエサとり時合タイムです(涙)
しかし,その時合が緩んだ瞬間,奴はやってくるはず

戦いの手は緩めず,序盤からペースを上げていきます。
(マラソン大会で最初の100mを飛ばす感じ)
そして7:30を過ぎたころ,エサが残るようになってきました( ̄ー ̄)ノ
本虫君をやや大きめにつけて仕掛けを投げ入れ,こまめにさびいていくと
一本の竿にかすかな重量感が

それと同時に下に潜る手ごたえが



もう余計な問いは必要ありません。
あがってきたのは

幻のカレイさん26cm



嬉しーー



いやぁ。
もう二度と顔を見れないかと思いました

丁寧に〆ながら二匹目を狙いますが・・・

こんなのばかり

やはりそうは問屋が下ろしません

そんなとき,一本の竿をさびくと・・・。
先ほどとは比べ物にならない重量感が


そして「ぐーい。ぐーい」という鈍い締め込みが




ひと巻きひと巻きしながら,ようやく海面に現れたのは…
「ま・だ・こ」
「嬉しー


タモは離れたとこにあるし,下は敷石パラダイス。
そして何よりも針が皮一枚

抜きあげようとしたら100%バレるし,タモを伸ばしても届かない。
「どうしよう・・・」
そうこう迷っていると,
タコの足が,敷石にくっつきました



万事休す。
あーもう絶望的

「あとは敗戦処理」と考えていると,離れたところの投げ師さんがヘルプに来てくれました

まだ諦めるわけにはいかない( ̄ー ̄)ノ
投げ師さん:「何かけとんな」
砂 :「タコです」
投げ師さん:「竿持とうか?」
砂 :「はい。お願いします。私が下に降りてタモでこそぎ落とすんで」
そう言いながら下に降り,張り付いたタコをこそぎ落とそうとすると・・・
あ゛っー!!!
針が外れました

「逃がすかぁっ!!!伸びろ如意棒っ!!!」
バキッ!!!

「まだまだぁ!逃がすかぁ」
バシャバシャ!!!
タコ:「バイバイキーン♪」


捕獲失敗

ずぶ濡れです



(協力してくれた投げ師の方,本当にすみませんでした

タコのから揚げで晩酌したかったとこですが,本日のところはカレイのみで終了です。
それでも充分満足ですが,
やっぱり相性悪~い。この場所

完