2013年12月28日
嘘か真か?都市伝説を検証せよ!
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
11月の釣行記です。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
中讃でウキ
実は昨年,カレイ釣りをしていた時に
隣の釣り人からとある情報を入手していました
その情報は
<今年(平成24年)は(中讃地区)でアコウがよっけ釣れたわ。
投げでも波止際でも。わしも40cmオーバー釣ったわ。>とのこと。
「アコウ」
正式和名:キジハタ
言わずと知れた高級魚。
香川では荘内半島近辺で狙えるらしいですが,私は釣ったことありません
食べたのも人生で一度だけ。
荘内さんが結婚式の時にサプライズで煮つけを出してくれたときだけです。
鈍感な舌を持っている私でも分かる最高の美味しさでした
「そんな魚が中讃地区で釣れるとな!?」
いやいや本当に釣れるのなら見過ごすわけにはいかない
ちょうど一年ぐらい前に聞いた話ですが,どうしても忘れられず,
今まで悶々としていました。
これは都市伝説か!?
こうなったら真相を自分で確かめるしかない!
時期的にはカレイの最盛期ですが,既に14時を過ぎているし,
夕マズメを狙うのも気持ちが乗りません。
ならば都市伝説の検証と思い,
情報のあった近辺の波止に向かいます
夜釣りの装備で到着したのは15時
波止にはカレイ狙いのちょん投げおじさんが一人,
コンパクトロッドにジェット天秤つけて投げています。
暗くなるまで暇なので,見学していると
何やら合わせを入れて竿を曲げています
すると,海面から茶色のひらひらした幻のお魚さんが上がって来ました。
カ,カレイじゃぁ~!!!
(注:釣ったおじさんより興奮しています)
いやいや,落ち着きなされ
今は乗っ込みのシーズンだから,近場で釣れてもおかしくない。
よく,ファミリーで来ている人も手にしているし。
でもそういう時はスミイチで終わるんだよねぇ
そう思いながら冷静さを保つと,
再びおじさんが竿を曲げています
上がってきたのは
またカレイじゃぁ~!!!!!


(注:もはや誰の目からみても分かるぐらい興奮しています)
すかさず,おじさんのもとに駆け寄り
月刊釣り画報の記者よりも迅速に
「投点・仕掛け・針・ハリス等」の情報を収取していきます。
「来年の釣りに生かすぞ~!」
と思いながらも,今日投げ釣りの準備をしてこなかったことに
若干の自己嫌悪も感じます
しかし,今日の任務は都市伝説の検証!

少しずつ暗くなってきたので,仕掛けを準備していきます。
PM 6:30
電気ウキの明かりが本来の役目を果たす時刻になりました。
左から右に流れる緩い潮に任せて,仕掛けを流していると
「ちょんちょん
」
かすかに電気ウキが浮き沈みしています
「うーん。まだフグがいるのかなぁ」
虫エサなので,しばらく様子を見るも
ウキは同じような動きをしたまま
しびれを切らしかけたころ,ようやく綺麗にウキが消し込みました
「とりゃ!」
びしっとアワセを入れます。
「ん!?」
予想外の重量感。
ドキドキしながら抜き上げると・・・

メバルさん24.5cm

( ̄ー ̄)
やったぁ!いきなり美味しいお魚さんゲットです

これは根魚パターンに入るかも?
そう思いながらタナを探りながら仕掛けを流して行くと・・・

20cmのカサゴさん( ̄ー ̄)ゝ
ナイスです♪
その後もリリースしながらですが,順調にカサゴさんを仕留めていきます
もう今日はこれで充分かも!?そんな思いが出てきた矢先,
何やらちょっぴり重量感のある手ごたえが
ん?やっぱりカサゴ?
ん???

ア,アコウじゃぁ!!!





やたー!!!
ん?しかしサイズがちと微妙・・・。
22,3cmってとこ。
うーん。食べてみたい。
でも小さい。
でも食べてみたい。
娘と息子に食べさせてやりたい。
回転の悪い頭で必死に考えます
うーん。やっぱり放流!
「今度,もっと大きいお姉さんを呼んできておくれ~」
私は下心丸出しで銀の斧をもらうタイプなので,
今回もその方針で再度チャレンジすることに
すると,
なんと・・・
本当に・・・
釣れませんでしたー!
冷静に考えたら当たり前ですね。
なかなか釣れない魚ですから
そして今回の釣果は

恒例の熱燗と一緒に食しました
( ̄ー ̄)ゝ
娘も息子も根魚の煮つけはたくさん食べてくれます
都市伝説検証の結果,今回の情報は
「正しい」ということにしました。
来年以降,また狙い続けます( ̄ー ̄)ゝ
11月の釣行記です。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
中讃でウキ
実は昨年,カレイ釣りをしていた時に
隣の釣り人からとある情報を入手していました

その情報は
<今年(平成24年)は(中讃地区)でアコウがよっけ釣れたわ。
投げでも波止際でも。わしも40cmオーバー釣ったわ。>とのこと。
「アコウ」
正式和名:キジハタ
言わずと知れた高級魚。
香川では荘内半島近辺で狙えるらしいですが,私は釣ったことありません

食べたのも人生で一度だけ。
荘内さんが結婚式の時にサプライズで煮つけを出してくれたときだけです。
鈍感な舌を持っている私でも分かる最高の美味しさでした

「そんな魚が中讃地区で釣れるとな!?」
いやいや本当に釣れるのなら見過ごすわけにはいかない

ちょうど一年ぐらい前に聞いた話ですが,どうしても忘れられず,
今まで悶々としていました。
これは都市伝説か!?
こうなったら真相を自分で確かめるしかない!

時期的にはカレイの最盛期ですが,既に14時を過ぎているし,
夕マズメを狙うのも気持ちが乗りません。
ならば都市伝説の検証と思い,
情報のあった近辺の波止に向かいます

夜釣りの装備で到着したのは15時

波止にはカレイ狙いのちょん投げおじさんが一人,

コンパクトロッドにジェット天秤つけて投げています。
暗くなるまで暇なので,見学していると
何やら合わせを入れて竿を曲げています

すると,海面から茶色のひらひらした幻のお魚さんが上がって来ました。
カ,カレイじゃぁ~!!!

(注:釣ったおじさんより興奮しています)
いやいや,落ち着きなされ

今は乗っ込みのシーズンだから,近場で釣れてもおかしくない。
よく,ファミリーで来ている人も手にしているし。
でもそういう時はスミイチで終わるんだよねぇ

そう思いながら冷静さを保つと,
再びおじさんが竿を曲げています

上がってきたのは
またカレイじゃぁ~!!!!!



(注:もはや誰の目からみても分かるぐらい興奮しています)
すかさず,おじさんのもとに駆け寄り

月刊釣り画報の記者よりも迅速に
「投点・仕掛け・針・ハリス等」の情報を収取していきます。
「来年の釣りに生かすぞ~!」
と思いながらも,今日投げ釣りの準備をしてこなかったことに
若干の自己嫌悪も感じます

しかし,今日の任務は都市伝説の検証!


少しずつ暗くなってきたので,仕掛けを準備していきます。
PM 6:30
電気ウキの明かりが本来の役目を果たす時刻になりました。
左から右に流れる緩い潮に任せて,仕掛けを流していると
「ちょんちょん

かすかに電気ウキが浮き沈みしています

「うーん。まだフグがいるのかなぁ」
虫エサなので,しばらく様子を見るも
ウキは同じような動きをしたまま

しびれを切らしかけたころ,ようやく綺麗にウキが消し込みました

「とりゃ!」
びしっとアワセを入れます。
「ん!?」
予想外の重量感。
ドキドキしながら抜き上げると・・・

メバルさん24.5cm



やったぁ!いきなり美味しいお魚さんゲットです


これは根魚パターンに入るかも?
そう思いながらタナを探りながら仕掛けを流して行くと・・・

20cmのカサゴさん( ̄ー ̄)ゝ

ナイスです♪

その後もリリースしながらですが,順調にカサゴさんを仕留めていきます

もう今日はこれで充分かも!?そんな思いが出てきた矢先,
何やらちょっぴり重量感のある手ごたえが

ん?やっぱりカサゴ?
ん???

ア,アコウじゃぁ!!!






やたー!!!
ん?しかしサイズがちと微妙・・・。
22,3cmってとこ。
うーん。食べてみたい。
でも小さい。
でも食べてみたい。
娘と息子に食べさせてやりたい。
回転の悪い頭で必死に考えます

うーん。やっぱり放流!
「今度,もっと大きいお姉さんを呼んできておくれ~」
私は下心丸出しで銀の斧をもらうタイプなので,
今回もその方針で再度チャレンジすることに
すると,
なんと・・・
本当に・・・
釣れませんでしたー!

冷静に考えたら当たり前ですね。
なかなか釣れない魚ですから

そして今回の釣果は

恒例の熱燗と一緒に食しました

娘も息子も根魚の煮つけはたくさん食べてくれます

都市伝説検証の結果,今回の情報は
「正しい」ということにしました。
来年以降,また狙い続けます( ̄ー ̄)ゝ

2013年12月28日
禁句?投げ釣りにおいての費用対効果
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ご覧になってくださった皆様,
おひさしぶりです
この一年,いろいろありまして,
なかなか釣りにも行けず,
更新する気力もなくなってました。
年末年始に入り,少し時間に余裕ができたので,
いくつかの「しょうもない釣行記」をアップいたします( ̄ー ̄)
まず,半年前の記事です。
途中まで書いて更新し忘れていました
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
西讃で投げ
平成25年4月29日(月) 7:00-14:30 ※中潮
気が付けばGWに突入していた今年。
家のことや仕事のことで
まったく釣りに行く気力がありませんでした
「しばらく釣りはお蔵入りかなぁ~」なんて思っていましたが,
GWに注ぐ初夏の陽射し
に気持ちが揺さぶられ,
一転釣行を決意
久しぶりなので「雰囲気の良い石波止で釣りたい!」
「何でもいいから食べられる魚が釣りたい」
そんな思いを一心に車を荘内半島へ走らせます
いろいろ考えた挙句,餌との兼ね合いで選定した場所は

数年ぶりに訪れた石波止
久しぶりのはずなのに懐かしい気がしません
朝の時合いはとっくに始まっていますが,
ここはゆっくりと準備。
最近スローライフをしていたせいかな
三本投げ終えて,腰を据えていると
近所のご老人が様子を伺いに来ました。
老人:「そこ釣れんやろ?
昨日も一昨日も誰もそこで釣りしてなかったわ」
砂 :「………。ああ…
」
老人:「エサいくら買うとんな?」
砂 :「本虫2500円です」
老人:「おー奮発しとるな。じゃあ2500円分は釣らないかんで。笑」
砂 :「うっ!!!(妙なプレッシャー
」
…というか
投げ釣りで,釣り餌分以上の魚を釣ったこと
なんてありませんが何か?
カレイにおいては一枚あたり3,000円以上になっているかも?笑
久しぶりの釣りなのに,いきなり出鼻を挫かれた思いですが,
そこは切り替えて釣りに集中します

すると,竿先が勢いよくお辞儀をして
懐かしいドラグ音が聞こえてきました

この時期にはお堅いチヌ君35cm。
うーん。この音に,この手ごたえ( ̄ー ̄)
やっぱり,やめられまへんな投げ釣りは!
と,思わず著作権にひっかかりそうなフレーズを口走ってしまいます。
間を置かずして,お次も派手にドラグを鳴らし,

いつもとは違ったアングルで撮影

(危うくデジカメを海に落としそうになりました)

少しサイズダウンのチヌ君

なかなか調子良いです
一旦潮が緩んだのも束の間,
ここからが凄かった・・・。





30cm~42cmまでのチヌが次々と当たりました


余ると思っていたエサも使い切り,
針ががりの悪かったチヌさんだけお持ち帰り
結果
時期も時期なので,一番おいしく食べられるチヌ飯に
ただ,おじいさんの言葉をふと思い出すと
何故か良い気分になりきれませんでした

このチヌ飯は2,500円かぁ・・・。
いやいや投げ釣りはロマンです
費用対効果は考えずにやりましょう!
次はキスの引き釣りかも?爆
ご覧になってくださった皆様,
おひさしぶりです

この一年,いろいろありまして,
なかなか釣りにも行けず,
更新する気力もなくなってました。
年末年始に入り,少し時間に余裕ができたので,
いくつかの「しょうもない釣行記」をアップいたします( ̄ー ̄)
まず,半年前の記事です。
途中まで書いて更新し忘れていました

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
西讃で投げ
平成25年4月29日(月) 7:00-14:30 ※中潮
気が付けばGWに突入していた今年。
家のことや仕事のことで
まったく釣りに行く気力がありませんでした

「しばらく釣りはお蔵入りかなぁ~」なんて思っていましたが,
GWに注ぐ初夏の陽射し

一転釣行を決意

久しぶりなので「雰囲気の良い石波止で釣りたい!」
「何でもいいから食べられる魚が釣りたい」
そんな思いを一心に車を荘内半島へ走らせます

いろいろ考えた挙句,餌との兼ね合いで選定した場所は

数年ぶりに訪れた石波止

久しぶりのはずなのに懐かしい気がしません

朝の時合いはとっくに始まっていますが,
ここはゆっくりと準備。
最近スローライフをしていたせいかな

三本投げ終えて,腰を据えていると
近所のご老人が様子を伺いに来ました。
老人:「そこ釣れんやろ?
昨日も一昨日も誰もそこで釣りしてなかったわ」
砂 :「………。ああ…

老人:「エサいくら買うとんな?」
砂 :「本虫2500円です」
老人:「おー奮発しとるな。じゃあ2500円分は釣らないかんで。笑」
砂 :「うっ!!!(妙なプレッシャー

…というか
投げ釣りで,釣り餌分以上の魚を釣ったこと
なんてありませんが何か?
カレイにおいては一枚あたり3,000円以上になっているかも?笑
久しぶりの釣りなのに,いきなり出鼻を挫かれた思いですが,
そこは切り替えて釣りに集中します


すると,竿先が勢いよくお辞儀をして
懐かしいドラグ音が聞こえてきました


この時期にはお堅いチヌ君35cm。
うーん。この音に,この手ごたえ( ̄ー ̄)
やっぱり,やめられまへんな投げ釣りは!
と,思わず著作権にひっかかりそうなフレーズを口走ってしまいます。
間を置かずして,お次も派手にドラグを鳴らし,

いつもとは違ったアングルで撮影


(危うくデジカメを海に落としそうになりました)

少しサイズダウンのチヌ君


なかなか調子良いです

一旦潮が緩んだのも束の間,
ここからが凄かった・・・。





30cm~42cmまでのチヌが次々と当たりました



余ると思っていたエサも使い切り,
針ががりの悪かったチヌさんだけお持ち帰り

結果
時期も時期なので,一番おいしく食べられるチヌ飯に

ただ,おじいさんの言葉をふと思い出すと
何故か良い気分になりきれませんでした


このチヌ飯は2,500円かぁ・・・。
いやいや投げ釣りはロマンです

費用対効果は考えずにやりましょう!
次はキスの引き釣りかも?爆