翌日仕事。歯痛なら釣行OK!

砂ーマン

2009年05月13日 11:03

西讃で投げ

平成21年5月11日(月) 18:00~21:30 大潮


思えば,この一カ月…。
口の中の痛みとの戦いであった。


親不知ところが腫れあがって激痛
歯医者で治療

釣行計画中止


一週間後,再び釣行計画を立てるも
再び親不知のところが腫れあがる

前回以上に激痛


鏡を見ると,左頬が「こぶとり爺さん」になっていた。



仕方ないので,再度歯医者に行って治療

また釣行計画中止


一週間後,「今度こそは!!!」
と思い釣行計画を練るも,歯医者(若い女医)さんから

「もう抜いたほうがいいですよ」  と提案。

レッド(真鯛)作戦を目前にしているのでどうしようか…。

さすがに「釣りがあるので,今は抜けません」とは言えない。

びびっているとも思われる。(確かにびびってます)

ならば

砂 「あ,じゃあ今から抜いてください」
と男前にキッパリ返事



そして機材がセットされ女医さんから一言。

「ちょっと生え際が隣の歯と引っかかっているので,歯を割って抜いていきますね」


そんな説明,いりません…


でも,覚悟を決めた以上,どんな痛みにも耐えます
女医さんの前で投げ師が弱みを見せるわけにはいかない











と思ったが,3回手を挙げました。



辛さを押し込めた滴が頬を流れ落ちた。

その量は学生時代に失恋した時よりも多かった。




結局,その日は精魂尽き果て自宅で静養し


三日後
ようやく治療跡の痛みが和らいできた

もう釣りに行くぜっ!明日は仕事だけどそんなの関係ねぇー!
我慢の限界


夕方,ロキソニン(痛みどめ)を飲んで

「砂ーマン,行っきまーす!」とワゴンRx-78に乗り込み,いざ荘内半島へ


半夜でキス・チヌ狙いです








ここも景色抜群

まだ潮が引いているし,時合ではないので
エサ(小テジロ)をつけた仕掛けを投入した後,ちょっと周りを散策


10分後帰ってくると,一番左の竿に妙な糸ふけが…







とりあえず巻き上げてみると







おっ!キス(19cm)です

幸先いいなぁ


続いてキスのようなあたりがあるも,乗らず…
まだまだサイズが小さいのかな。



19:00 引いていた潮がようやく満ちに変わり,あたりも暗くなってきました。

三本の竿のエサを付け替え,ケミのついた穂先を眺めていると



左の竿に小刻みなアタリっ!


適度な重量感を味わいながら,抜きあげたのは







寸足らずのチヌ29cm
一応キープします



その後は恒例の穴ちゃん







変なのもひっかかってきますが


しばらく穴ちゃんと遊んでいると


20:45 今度は右の竿に大きなアタリ!


大きく合わせると,ずっしりとした重量感


しかし,あまり引かない
極太穴ちゃんか?


と思いながら巻き,ようやく足もとまで。
重くて抜きあげられず,砂浜にズリあげてみると


あ,







チヌ39cm
意外と大きかった


エサを付け替えて投げ入れると
すぐさまアタリっ!!!


今度はなかなか締めこみます。


また砂浜にズリあげると






さっきよりも小さいチヌ35cm
これは針掛かりが浅かったのでリリース。

間髪入れず34cmのチヌも追加
(これもリリース)



珍しく,忙しいぐらいアタります
久しぶりの釣りだし,本当に嬉しい


おかずも確保したし,翌日仕事なので

21:30 納竿


帰宅後,道具を片づけて,魚をさばいていると0時に


明日大事な仕事だし寝坊したらどうしよう
起きるのに一抹の不安を抱えながら,めざましを6:00にセットし就寝…zzz。



翌朝 5:15

治療箇所の激痛とともに起床。 起きる不安なんて杞憂に終わった。  完


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