「思い」が「重い」に変わるとき
鳴門で投げ
平成20年12月5日(水) 14:00~17:00 中潮
そういえばここ三週間,カレイさんの姿を見ていない…
この時期に良型を釣らなければ,
不完全燃焼のまま正月を迎えることになる。
そ,そ,それだけは断じて避けたい
と気合は充分なものの,どこに行こうか釣り場に悩みます
座布団ゲットの一撃必殺場も考えましたが,○ボも回避と思い,
昨年終盤まで好調だった(らしい?)場所へ
13:45 現地到着 釣り開始
本日のエサは青ゴカイ1500円とバイオワーム本虫(3本)です。
バイオワーム少々+半分に切った青ゴカイを付け足して「ミックス」にします。
うーん,なんとも節約
早速,仕掛けを60~70mラインに投入
すると,一投目から
左の竿にかすかな反応
リールを巻いてみると
キス22cm
幸先良いです
しかし,エサとり多し…
バイオワームがなんとか残る程度。
満潮とも重なってか
フグ,イソベラ+が活発
しばらく辛抱が続きます。
太陽が夕日になろうとした頃,
ようやく下げ潮が左から右にゆっくりと流れ始めました
「残されたチャンスは少ない」
そう思い,三本の竿を回収し,
思いを込めて投げなおします
「カレイが釣りたい…」
頭の中はその思いだけ。
エサ点検のため,順に竿ををあおりますが
右の竿,生体反応ゼロ…。
真ん中の竿も反応ゼロ…。
左の竿も,ゼ…。
ん?
重い
ずしっときてます
さっそく堤防に登って巻き上げにかかります。
んー重い
ときおり「ククっ」と
心地よい重量感を味わいながら巻いていきます
残り1色を切り,
力糸ラインに差し掛かりましたが
まだ浮いてきません
もう相手は確信しました
慎重にリールを巻き
ようやく手前で姿を見せたのは
なかなかの良型です
しかし…
タモがない…
「どうせ釣れない」と思い,
タモを家に置いてきました
ここまできてバラすのは,本当に勘弁してほしいので,
ズリあげられそうなところを探しますが,
「見当たらない…」
もう「ごぼー抜き」しかありません
すっぽ抜けという恐怖にびくびくしながら,
慎重に抜きにかかります。
「バシャっ!!」
エラ荒いしました
まだセーフ(汗)
おとなしくなったところで
ゆーっくり
「よいしょー」
え?
「すぽっ」
「あ゛」
「あべしっ!!!!!!」
ん?
まだぶら下がっています
段差仕掛けだったので,針2本かかってましたぁ
助かったぁ。
そして,
じゃーん
久しぶりの
カレイ34.5cmです
カレイへの思いがようやく届きました
何枚も写真に収め
17:00 エサ切れとともに納竿
複数枚釣れなくても
これで充分です
久しぶりの一枚
釣れてくれたカレイに感謝です
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