チヌ+マゴチ=勝利の方程式
西讃で投げ
平成24年11月4日(日) 6:30-12:15 ※中潮
本日は県民善意の投げ釣り大会
今年は仕事が休めたので4年ぶりに参加しました。
以前はカレイとキスに特化した大会だったと思うのですが,
近年,あまりにカレイが凄惨な状況になったからか,
ルールが少しずつ変わってきたようです。
ずばり
対象魚2種長寸
今年は狙いのお魚さんが順調に釣れています
しかし
エサ代も順調に積み重ねています・・・
安いエサ代で大物を狙いたい!
そんな欲深な思いを実現するべく作戦を練り,
準備したエサと改造品はこれ
じゃーん!
カメジャコ戦隊待機BOX(できるだけ個室・ゆ虫さんもいるよ仕様)
カメジャコさんは「昭和のヤンキー」並みに取っ組み合いのけんかをするので
このようなものを作りました
さぁ準備万端
会場へ車を走らせます
5:40到着。
すでに多くの参加者のかたが受付を済ませており,
私のようなサーフ以外の人間は皆無の様子
早速受付を済ませていると,
Dainanaさん(立替ありがとうございました),竿道楽さん,yamaさんを見つけました
本当にお久しぶりでした
6:00に順次出発
大多数の車が荘内半島に向かっていきます。
私は会場の近くの港に停車。
やる気がない?
いや,大物狙いの一発逆転釣り場で心中です
優勝ラインは70cm越えと読んでいるので,
チヌ+マゴチ=70越え=優勝
これでどうだぁ
全盛期の佐々木+藤川というぐらい確実です。
期待を込めてツレルンジャー(小)をエサにつけ,
ナイロンラインでぶっこみます
若干潮が緩いのが気になりますが,ちょうど時合に入るため
期待度特大
いつアタリが来てもおかしくないのですが・・・
ちーん。
キンコーン。カンコーン・・・・・
時合と考えていた満ち3分まで経過
ううっ
まさかの丸ボーズか!?
否。
こうなったら誘いをかけまくって,強引に食わすまで
口を使わないのならひっかけるまで
そう思い,三本の竿を休みなしのフル回転で動かし続けます
すると,ランドサーフをさびいた時
「ぐいっっ!!」
おっ!
神合わせっ!!!(注:「鬼」越えてます)
「ぐいーん!!!!」
乗った
おおっ!!!!!!
きつめに締めたドラグが鈍い音をたてて糸を送り出しています。
この地底を這うような感覚。
まさに大物
まさに外道!
そう思いながら冷静にタモ網を準備し,巻き上げていると・・・
頭を振るような感覚はありませんが,なんか違うような感覚。
そして引き上げたのは・・・・
奇跡のマゴチさん44cm
背中にひっかけました(爆)
完全に諦めていただけに釣った自分がびっくり。
運が良いです( ̄ー ̄)ノ
勢いに乗って二匹目を狙いますが,
対象外の「こん棒のようなお魚さん」が釣れたのみ。。。
12:30 納竿。
審査会場に戻ると,
70cm越えのスズキさんを釣り上げているかたや
35cm越えの石カレイさんを二枚もあげているかたがいました。
特にこのカレイ釣ったお兄さんは二枚を釣って早々に現場を引き上げ,
私と同じ釣り場に来てゆっくりしていました。
帰りに私の荷物運びも手伝ってくれ,非常に紳士な方でした。すごい
今回入賞はできませんでしたが,
隅イチのマゴチさんを
「刺身+から揚げ+アラ汁」とフルコースを堪能して満足
来年もぜひ出たいと思える大会でした
完
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